好天の冬枯れの山を歩く忘年山行 大羽山・三頭山

大羽根山(992m)・三頭山(1531m)

 12/11(日) 24名の参加者を乗せてバスは順調に今日の宿泊地数馬の里「かんづくり荘」へ9:40着。足元がバリバリに凍った中で体操後10:05中央区の森の看板から登山開始。降り積もった落葉や霜柱を踏み締めながら1時間強で大羽根山に到着。北に御前山、西に三頭山を望みながら昼食。山頂より笹尾根、数馬峠へのハイキングコースを快適に歩く。数馬峠では、丹沢山系や冠雪の富士山の素晴らしい風景に歓声が上がる。数馬峠からは、下平バス停へ下る。14:20着。夜の宴は、手作りの料理とお酒で楽しい忘年会になりました。     苔縄 なほみ 記

大羽山山頂

         大羽山山頂

コースタイム 

 登山口(60) 大羽根山(30) 笹尾根(10) 数馬峠(90) 下平バス停

12/12(月) 今日は、メインの三頭山に登るのだ。登り易い幅広の階段を歩き始め森林館に到着。途中トチの大木に出会う。階段の両側には地面の霜柱とシモバシラの名前の由来となったこの野草の根本についた氷柱が沢山あり、珍しい景色を見ながらの歩きが続く。やがて鞘口峠に到着し、いよいよ山道に入る。沢山の落葉が敷き詰められた道をザクザクゆっくり進む。風もなく歩き易い見通しの良い山道を登り、見晴小屋を経て三頭山東峰(1527.5m)に到着する。木の間より富士山が見え感動の声が上がる。やがて最高峰の中央峰(1531m)に着きここで昼食タイムとなる。いよいよ最後の西峰(1524.5m)に歩を進めると遮る物がなく素晴らしい冠雪の富士山の雄姿が見え皆で感動する。《やっぱり日本一の山》… 西峰頂上から反対側には雲取山等がくっきり見えて最高の山日和。記念写真を撮りムシカリ峠を目指して下山開始。葉の落ちた木々の中を下ると苔むした岩が現れ今までの景色とは一変する。川の流れの音を聞きながら下ると三頭大滝の落ちる所に着き、赤い滝見橋から岩の上を右、左と折れて落ちる静かな滝を眺め山行の終りとなる。  実川 邦子 記

コースタイム

  都民の森入口(25) 森林館(15) 鞘口峠(60) 見晴小屋(40) 三頭山東峰(25)
中央峰(5) 西峰(75) 滝見橋(35) 都民の森入口

三頭山中央峰

   三頭山中央峰

冬枯れの山を歩く

       冬枯れの山を歩く

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