2016年0７月　苗場山

2016-8-4
2016年度（山行報告）
苗場山
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清水

雲上の高層湿原と大展望の　苗場山（２１４５ｍ）

梅雨の晴れ間、和田小屋を 10：05 発。朝方の雨で、登山道はぬかるんでいる。虫が多いので虫よけは必携だ。ニッコウキスゲや小鳥の声に励まされながら登る。下の芝11:35着、昼食をとる。急登の樹林帯を抜け、中の芝へ、上越の山並みを楽しむ。上の芝で小休止後、小松原分岐を13:20に通過する。股すり岩から神楽ヶ峰を超え、富士見坂を急下降する。苗場山の北東面は雲の中だ。雷清水でのどを潤す。鞍部のお花畑を楽しんだ後、雲尾坂の急登に取り着く。苦しい登りを超えた先には、雲上の別天地が迎えてくれた。木道を踏み、池塘やワタスゲを楽しみながら、4:00苗場山山頂着、小屋に泊まる。夕焼け、星空、日の出、朝露に輝く高層湿原と雲海を満喫できたのも、好天気のお蔭だ。

２日目は、小屋を6:00発。苗場神社に参り、朝食をとる。坪場で湿原ともお別れ、小赤沢方面へ下る。ガケと岩、クサリで疲れる。６合目と４合目手前で休息をとる。バスの待つ３合目に10:10着。秋山郷で赤湯につかり、清津峡を見て7:30千葉着。　　　　　窪田　弘子　記