- 2016-3-28
- 2015年度(山行報告)
- 2016年03月三床山 はコメントを受け付けていません
三 床 山(335m)
鹿嶋神社から、三床、二床、一床山を巡る尾根コースです。スタートの鹿嶋神社参道を進むとまもなく鳥居が見えてきます。
「正一位鹿嶋大明神」と記された鳥居と「猿田彦大神」の石碑がみられます。全員で山行の無事を願って参拝。登山口で尾根コースを選択します。イノシシが掘った穴も所々にあり、登り始めてまもなくヒサカキの林間コースから桧の林に代わっていきます。左側にはゴルフ場が見え、スタートから40分ほど登った頃には、本日一番のジグザグの急登が始まります。さほど長くはなく一気に登り切れます。大きな岩を左に巻くと、後に少しずつ視界が開け、これから行く縦走路と二床山と高松の2峰が見えます。そして、三角点の先に山頂標識と石祠が三つ鎮座している今回の最高点335mの三床山につきます。所々で立ちふさがる岩塊に出合うが、赤いマーキングが書かれており難なく抜けることができます。二床山と一床山の間は、岩尾根が続く変化のあるコース。補助ロープがコースの危険度の印象を上げているようです。早めの昼食を終え、15分ほどで一床山に着き、休まずに下山を続けます。ちなみに今回もっとも見晴しがいい場所です。最後に急降下となだらかな尾根道を進むと作業道に突き当たり、まもなくゴール。少しぬかるんでいる所もありましたが岩尾根や起伏に富んだ魅力的な山行でした。 喜多 喬 記