2014年04月 金時山

荒々しい山容と梢の氷に峻厳さを知る 金 時 山

今日は曇りの予報になっていたが、東名高速走行中に雨に見舞われた。

その後、雨は上がり乙女トンネルを抜け9:30金時神社入口に到着する。

広場で準備体操後、一班、二班に班編成して登山開始する。

筆者は一班となる。金時神社にお参りし、今日の安全な登山を祈願する。

10:00鬱蒼とした檜の美林の中の道へと踏み込む。

10:15林道を横断する所で衣類調整。

やがて巨大な割れ目のある金時宿り石前を通過し、次第に急な登りとなる。

11:15矢倉沢峠方面への尾根上の分岐点に到着。

今日は、登山者が多く、しかもフランスやカナダをはじめ海外から来られた人々も多く
ここが箱根のエリアで、国際的に親しまれている山であることを知る。

いよいよ急峻で大小の岩が重なる荒々しい尾根上を山頂へと向かう。

さらには、木々の梢から氷の粒が降りかかってきて、
金太郎ゆかりの山が甘くないことを思い知る。

11:50頂上(1,213m)に到着。天気が悪く曇っていて、寒さに震える。

富士山の眺望は望めなかったが、芦ノ湖がかろうじて見えた。

記念撮影後、12:30霧の中、下山に掛かる。

急な下りの後、上り下りをして、長尾山(1,114m)を経て、13:45乙女峠に出る。

一面の笹の中の急斜面を一気に下り、檜の森を通って14:40乙女口に降り立つ。

登山路傍では、可憐な箱根桜の花、馬酔木、キブシ、シャラノ木、ミツバツツジ等に出会えた。

雨は雨具を使う程にはならず、好運に感謝したい。

御殿場市温泉会館で汗を流し温まり、大満足で帰途に就いた。

松本 則男 記

 

コースタイム

金時神社登山口(15) ⇒ 矢倉沢峠分岐(35) ⇒ 金時山頂(55) ⇒ 長尾山(20)⇒ 乙女峠(55) ⇒ 乙女口

 

平成26年4月20日 参加者 39名

山中 苔縄(な) 清水 松坂 小南 西松(良) 西松(照) 苔縄(弘) 鈴木(基) 平野(嘉) 保坂 長嶺
渡辺(浩) 亀山 鬼原 青木 若月 鈴木(美) 平野(高) 鈴木(豊) 椎名 森 阿部 平岡 加藤(光)
実川(吉) 実川(邦) 佐藤 大野 江口 関野 小西 中山 坂口 信太 松本 岩本 伊藤 宮崎

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