男女の仲の良い霊峰 関八州を見渡す筑波山

バスを降りると、澄んだ空気と、どこまでも続く晴天が迎えてくれた。紅葉前でしたが、駐車場は大混雑でドライバーは駐車場確保に一苦労でした。準備運動を行い、9:25出発。筑波山神社を左に見て「白雲橋コース」登山道に入る。喉の渇きを覚えた頃、登山道手前で売っていた1ネット200円のみかんを買ってくれば良かったなと思いながら歩いていると、直登に近い道となる。木漏れ日の中、少し汗ばみながら10:00白蛇弁天を通過。弁慶七戻りを11:23に通過した後は、奇岩を楽しみつつ、上り登山者の渋滞に合い、ゆっくりとした歩速となった。やがて、視界も開け、日の光を浴びながら12:12女体山(877M)頂上に到着。ひと時、抜群の視界を楽しむ。三角点にも触れ、12:35御幸ヶ原に到着。ガマの油売りの声が響き、ケーブルカーで上って来た軽装の人たちなどとも混ざりあって13:10まで昼食タイム。日差しが強かったが、まさしく快晴!爽やかなそよ風を浴びて、赤トンボに目をやりながら、気持ち良くお弁当を頂きました。13:43男体山(871M)頂上に到着。山頂神社をぐるりと回り、記念撮影後、下山。帰りは「御幸ケ原コース」を下る。檜・杉の大木を抜け、14:12湧水の出ている男女川(みなのがわ)で小休止。15:10筑波山神社着。15:20全員無事に下山。途中、シロヨメナの可憐な花に癒され、オヤマボクチやミヤマシキミの赤い実を見るなど、“だれもが楽しめる筑波山”満喫の一日でした。
鈴木 幸博 記

 コースタイム

筑波山神社(100)つつじケ丘分岐(60)女体山(15)御幸ケ原(15)男体山(15)御幸ケ原(85)筑波山神社

平成28年10月16日  参加者23名

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