- 2017-8-11
- 2017年度(山行報告), 山行報告, 楽しい登山教室
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信仰登山の歴史ある名山 四阿山(2,354m)
7月23日(日)定刻に出発。上田城着10:40。小雨の中、2時間見学をする。次に、バスで25分移動、砥石城、本城、桝形城、米山城の山城コースを60分歩き、真田氏の歴史を十分堪能。宿に14:45に到着。
7月24日(月)心配した雨は上がり、晴れ模様。5時に宿でおにぎりの朝食を食べ、5:40出発。バスで林道終点の登山口6:20、準備体操をし、6:30に登山開始。ミズナラの林、笹の登山道は歩きやすく快適、広い尾根にでると、浅間山の噴煙が見え、雲のかかった山並みは雄大な景観。眼下には、高原野菜の畑が一面に広がっていた。6:50賽の河原着。コマクサ発見!花童子の宮跡7:15。登山道には、所々に、ウツボグサ、シャジン、オノエラン、ウスユキソウ、キスゲ、ショウマなどが咲き、心地よい風に自然と笑顔になる。だが、昨日の雨で、木製の板や階段が濡れていて怖い。古永井分岐8:05、頂上まであと一息!嬬恋清水で小休止。そして急坂を登っていると、「男性負傷」の連絡が入る。しばらく待ったが、リーダーと女性9名は、予定通り進むこととし、10:05山頂に着く。ガスがかかり視界ゼロ、10:30下山開始。救護係は、的確な応急処置(右足骨折)をし、救助を要請。男性達は救助隊員を待ち共に負傷者を搬送下山。女性達は、ねぎらいの声をかけつつ気を付けながら下山。分岐12:50、的岩13:30、登山口14:10。地元の救助隊員と千葉ハイの男性達で救助者を病院に搬送。時間はかかったもののホッと胸をなでおろし無事に千葉へ帰着。 大野 益代 記
コースタイム