- 2014-1-31
- 2013年度(山行報告), 山行報告
- 破風山
- 2014年01月 破風山 はコメントを受け付けていません
秩父札所巡礼路関東ふれあいの道 破 風 山(626.5m)
朝焼け染まる富士山に気分良く快適にバスは走行する。
9:15登山口着。
雪がうっすらと積もり、道路が凍結の心配があるために秩父華厳の滝は取りやめて
9:45水潜寺境内より登山開始。
沢沿いの林を登って行くと杉の根が抱えている岩屋から
太くて長いツララが数本キラリと寒さを強調している。
50分で札立峠分岐に着く。
案内板と方位石が有り、大正十年と刻まれ、巡礼路の歴史に想いを馳せる。
右に曲がり如金様岩を見に尾根歩きを。
10分程進むと冨士浅間大神石碑を見て越え、やがて如金様の4~5m位の岩峰に着く。
説明板にイボ取り祈願し、成就後にお酒を奉納する信仰の岩であったと記されている。
巡礼路と思えないスリルな岩道と鎖の尾根道を登ると、
山頂とは言えない鞍掛山(529.2m)標識に辿り着く。
見晴し良く、武甲山や秩父盆地がひな壇に見える。
15分で再び札立峠に戻る。急登を15分も登ると破風山頂上である。
三等三角点と祠と標識が有り、広さは25人で一杯になった。
眺望は武甲山や箕山等連なり秩父市街一望出来る。
早めの昼食と記念写真を済ませ、12:05下山開始。
急登を下り10分程で東屋に着く。
雑木林の緩やかな下りの左側に猿岩標識に気づく。
大きな岩で中々猿岩と認識するには少し時間がかかる。
やがて風戸集落登山口に出る。
日陰ツツジの群生地でその時期は賑わいを増すと標識がある。
13:00バス駐車場に皆怪我もなく無事に着き、入浴済ませて14:30帰路に向かう。
お天気に恵まれ、信仰巡礼路を楽しみました。
小南 純子 記
コースタイム
水潜寺(50) ⇒ 札立峠分岐(20) ⇒ 鞍掛山(15) ⇒ 札立峠分岐(15) ⇒ 破風山(20) ⇒ 猿岩(20) ⇒ 風戸登山口
平成26年1月19日 参加者 25名
苔縄(弘) 苔縄(な) 実川(吉) 実川(邦) 鈴木(良) 小南 西松(良) 武田
渡辺(浩) 長嶺 亀山 青木(美)