- 2019-7-11
- 2019年度(山行報告)
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奇岩に出会える表妙義(中間道)
‶妙義山〞この名前を聞いて思い浮かぶのは、連合赤軍リンチ事件で13名がなくなった山という事でした。前日から夜半の激しい雨も上がり青空のもと千葉を出発。渋滞もなく10時には登山口へ。少し登ると第一番の難関である鎖場「カニの横バイ」の小手調べ。巻道をする人、鎖にチャレンジする人全員が無事通過し第一石門へ。カエデの新緑と相まって素晴らしい石門で秋の紅葉が楽しみである。第二石門の「カニの横バイ」は、ハーネスやヘルメットを付けたツアー客が先に登っていて時間が掛かりそうなのでパスし、その後岩に着いたコケと落葉が昨日の雨で滑る岩を慎重に進み、11時15分第四の石門に到着。石門の間から大砲岩とローソク岩が絶妙なバランスでそそり立つ。自然の偉大さに感心するのみである。石門広場で昼食を摂り11時45分妙義神社に向け出発。急なつづら折りの階段の道を足元に注意して下る。本読みの僧を左に見て13時50分第2見晴へ。ここで数人がヒルの被害を確認。緊急な治療と予防をして第一見晴へ向け出発。14時15分全員無事妙義神社到着。今回は、一度もピークを踏破しないという山行ではあったが日本三大奇岩の山と言われる妙義山を感じた山行でした。 鎌形 和宣 記