晩秋の越前岳

 

越前岳(1504m)は日本二百名山の1つ、五十銭紙幣の撮影場所。東名高速道路集中工事の影響も無く渋滞ゼロで裾野ICを降り富士裾野線ヘ、パッチワークの様に赤・黄・緑に色づく山々を抜け十里木高原駐車場09:25到着。雨天気予報の心配も無く駐車場から富士山が間近に見られた。登山口(880m)を09:40に出発、ススキが登山道を一面白く染める。登山口から長く続く階段は台風被害でえぐられているところがあった。二つの電波塔を通り過ぎ階段が終わり、馬ノ瀬見晴らし台10:30到着、山頂の2割ほどを雪で覆われた富士山が裾まで見られた。ここからブナと愛鷹ツツジの樹林帯を縫うように進む。愛鷹ツツジは越前岳原産の植物、裾野市の天然記念物で市の花、その生態は非常に稀で絶滅危惧種Ⅱ種に登録されている。平坦地11:10到着。北に富士山、南に駿河湾を眺めながら小休憩。更に斜度を増した樹林帯を進み山頂11:55到着、山頂で食事中に雨がポツポツと、急いで下山。ヒョウ・ミゾレ混じりに変るが無事に登山口13:50到着。暖かく感じられるバスにて帰途へ。              (H.N記)     コースタイム: 駐車場(15)登山口(50)見晴らし台(85)山頂(115)登山口

 

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