常葉鎌倉岳

秋の常葉鎌倉岳、あぶくま鍾乳洞から五浦岬

定刻通り6時30分に千葉を出発。10時40分に「中野区少年自然の家」駐車場に到着。準備運動をして「鰍コース登山口」を11時に出発。杉とヒノキ林のなかを、整備された道を進む。傾斜は緩やか。途中「切り株のカエル」を見つけて和んだり。石切り場に到着し小休憩。石切り場の先は 、ロープが張られている岩の急登あり、湿った木の階段ありの難所が続いた。時折ひらけた場所から眺望を楽しみつつ山頂へ到着。山頂では360度パノラマの景色を拝むことができた。手前に大滝根山、遠くに安達太良・吾妻連峰や那須連峰。穏やかな天候で岩にもたれて昼食をいただく。
天日鷲(あめひわし)神社を囲んで記念撮影をして下山。濡れた落ち葉と木の根に足をすくわれそうになりながら、慎重に下った。14時20分小塚へ無事到着。星の村ふれあい館に宿泊。「あぶくま天然水」を沸かしたお風呂は、ミネラルたっぷりでお肌がスベスベに、体の芯まで温まった。翌日はあぶくま鍾乳洞へ。古くから石灰岩や大理石の採掘が盛んな土地だけあり目の前に採石場跡地が聳え立っていた。入場する前から周囲の景色に圧倒された。妖怪の塔・せせらぎの間・クリスマスツリーなど、鍾乳石には様々な名前が付けられ、8,000万年という歳月をかけて創られた大自然の造形美を堪能した。その後、茨城県の五浦岬公園で自由行動。岡倉天心ゆかりの六角堂を眺めたり、アンコウ鍋をもとめてお店を巡ったり、晴天に恵まれ散策を楽しんだ。         石原 ゆき 記

コースタイム
鰍登山口 (40) 石切り場 (50)山頂  (70) 小塚下山口

2020年12月6日(日)~7日(月)  参加者14名 

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